- ジャイブはできるけど、どうしても後半で止まってしまう
- 何度やってもうまくいかない!
- 一体どうすれば、止まらずにジャイブできるのだろう?
このような悩みを何年も抱え続けていませんか?
私は、このコツを実践することにより、止まらないジャイブを、安定的に成功させています。
なたも止まらないジャイブのコツを詳しく知りたくはありませんか?
止まらないジャイブができるようになると、ウインドサーフィンがもっと楽しくなります。
実は止まらないジャイブは、最高に気持ちいいのです。
想像してみてください。
- ジャイブ中の遠心力による快感
- まるで心が舞い上がるような感覚
- 豪快に飛び散るスプレー
ジャイブ中の遠心力による快感は、言葉で言い表せないほどです。
まるで心が弾むような感覚。
一度味わえば、その魅力からはもう逃れられないでしょう。
あなたも、心を震わせる最高の感動を体験してみませんか?
ウインドサーフィンでレイルジャイブを行うコツ①
止まらないジャイブの最大のコツはこれです。
”ブローが最も強い瞬間を狙ってフルスピードでジャイブ!!”
実は、ジャイブに進入する際の速度は時速40km以上が必要です。
その理由は何?
ジャイブでは、進入した速度に対して、出口側ではスピードが半分に落ちてしまうからです。
プレーニングの最低速度はおおよそ20kmだということをご存知でしょうか?
これを考えると、進入速度が最低でも40km必要だということが理解できるでしょう。
ですから、ブローが最も強い瞬間にフルスピードでジャイブに進入すること、これこそが最も重要なポイントとなるのです。
少しオーバー気味のコンディションで試してみてください。
怪我防止のため、インパクトベストを着用をおすすめします。
ウインドサーフィンでレイルジャイブを行うコツ②
フルスピードでジャイブに進入するだけでは、まだ止まらないジャイブは完成しません。
これからお伝えするコツ②を組み合わせることで、ジャイブが完成に近づきます。
ではそのコツをお伝えしましょう。
それは、”ジャイブ中にボードを水面に対して平行にすること”です。
ジャイブの後半で止まってしまうのは、ボードのテール側に重心が寄っており、水圧でブレーキがかかってしまっているからなのです。
ドキッとしたあなた、この状況に心当たりはありませんか?
そうです、実はこのブレーキが原因で、ジャイブが止まっているのです。
一方で、ジャイブ中に前に飛ばされる場合は、ボードのノーズ側に重心が寄っているためです。
ジャイブ中にブレーキがかからないようにするには、どのようにしてボードを平行にすれば良いのでしょうか?
ポイントは2つあります。
ジャイブ中にボードを水平にする2つの方法
①ジャイブの前半ではフォアレイキさせる
ジャイブに進入する際に、セイルをフォアレイキさせましょう。
そうすると、マスト荷重がかかりボードのノーズを押さえることことができ、ボードが水平になります。
フォアレイキをするためには、マスト手の肘が完全に伸びるくらい手を伸ばすことがポイントです。
②ジャイブの後半では前足をいつもより一歩前へ
ジャイブの後半でも、しっかりとボードのノーズを押さえることがポイントです。
ジャイブの後半で足を入れ替えた後に、前足の位置をいつもより一歩ボードの前方に置きましょう。
これにより重心位置が前方に移動するので、ボードのノーズが上がりにくくなり、ブレーキがかかることを防げます。
ウインドサーフィンで止まらないジャイブのコツを掴むには
止まらないジャイブは、1度コツを掴んでしまえば、何度でも再現できるようになります。
ただし、1回目の成功が難しいですよね。
私が止まらないジャイブを初めて成功したのは、海で波があるゲレンデでした。
ジャイブの後半で波に乗ることで、止まらないジャイブのコツを掴むことができました。
波に乗るためには、ボードを水面に対して平行にする必要があるので、感覚が掴みやすいです。
サーファーなら理解できると思いますが、テイクオフする際に、ボードの重心が前すぎると波に刺さり、後ろすぎるとブレーキがかかる感覚によく似ています。
是非、波のあるとゲレンデでも試していただけたらと思います。
ウインドサーフィンで止まらないジャイブを行うコツ・まとめ
この記事では、止まらないジャイブを成功する2つのコツを解説してきました。
まず、ジャイブの前半では、ブローが最も強い瞬間を狙ってフルスピードでジャイブに進入し、フォアレイキでしっかりベアして加速します。
そしてジャイブの後半ではボードのノーズが上がらないように、足を入れ替えた後の前足の位置を、いつもより一歩ボードの前方に置くことが重要です。
コツを掴むには波のあるコンディションがおすすめ。
あなたも止まらないジャイブを完成させ、最高の瞬間を味わってみてください。
風上に上れなくて困っている方はこちらの記事もどうぞ。
それではゲレンデでお会いしましょう。
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