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ウインドサーフィンでプレーニングをたった3か月で習得する方法

ウインドサーフィンでプレーニングの条件
  • ウインドサーフィンでプレーニングの爽快感を味わってみたい
  • でも、どうやったらウインドサーフィンでプレーニングできるのか分からない

今回はこんな悩みを解決します。

ウインドサーフィンを初めて、タックやハーネスにも慣れてきたあなた。

そろそろプレーニングしたいなと思っていませんか?

だけども、周りの中級者や上級者はプレーニングしているけど、自分はプレーニングできない。

初心者

なんでオレはプレーニングできないんだろう、初心者だからまだ早いのかな?

HARU

いえ、タックやハーネスにも慣れていきたならそろそろいけます。

私はウインドサーフィンを初めて僅か3か月でプレーニングを習得することができました。

その理由は何か知りたくありませんか?

この記事を読めば、あなたがウインドサーフィンを初めて、たった3か月でプレーニングができるようになる方法がわかります。

実はプレーニングをするためにはある条件が必要なのです。

その条件とは?

それをこれから詳しくお伝えしていきますね。

HARU

あたなも、水面を滑走する心地よさを味わってみませんか?

ウインド仲間

プレーニングでヒャッハーしようぜ

目次
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ウインドサーフィンでプレーニングを3か月で習得する方法

風速vs道具のサイズ

結論ですが、ウインドサーフィンを初めて、僅か3か月でプレーニングを習得する方法は、風の強さとあなたの体重に合った適切なサイズのセイルとボードを使用することです。

後はセイルを引き込む勇気があればOK。

なぜなら、セイルを引き込んだ状態で風の強さが水の抵抗の力を上回れば、プレーニングができる原理だからです。

例えば、風速が5m/sの風が吹いており、あなたの体重が65kgの場合だと、セイルサイズは7.8㎡~8.5㎡でボードサイズは130ℓ以上を選べばプレーニングできる条件は整います。

だから、風の強さとあなたの体重に合った適切な道具を揃えておくことが重要です。

ボードのフットストラップに足を入れることは、初めの内は難しいですがプレーニング自体はフットストラップに足を入れずともできます。

また、ハーネスワークが不安でもハーネスをかけずとも短距離であればプレーニングすることは可能です。

まずは、プレーニングできる条件を整える事に意識して、ハーネスワークやボードのフットストラップに足を入れることは、徐々に慣れていけばいいのです。

風の強さとあなたの体重に合った適切なサイズのセイルとボードを使用する。

ウインドサーフィンでプレーニングに必要なボードサイズの選び方

プレーニングに必要なボードを選ぶ際のポイントは、体重と風の強さの2つです。

それぞれ詳しくみていきましょう。

体重との関係

適切なボードのサイズは、体重によって異なります。

体重が重いほど大きなボードが必要になります。

体重が重い方が小さすぎるボードを使用すると、プレーニング時に必要な浮力が不足し、ボードが水面に沈みやすくなります。

プレーニングはボードが水面から浮き上がることが条件なので、体重で沈まない浮力のあるボードを選ぶ必要があります。

HARU

同じ大きさの道具を使っても体重が軽い人はプレーニングできますが、体重が重い人はプレーニングできないことは実際によく起きています。

とにかく風が弱い日でもプレーニングしたいという方は、ボードのボリュームが一番大きなものを1本保有しておくと、プレーニングできる日が増えるでしょう。

風の強さ

風が強い場合、小さなボードでも十分な浮力を得ることができます。

一方で、風が弱い場合は大きなボードが必要になります。

だから、風の強さに分けてボードサイズを3つ揃えることが望ましいです。

風の強さに対して必要なボードサイズ
  • 強風用 90~100ℓ
  • 中風用 110~120ℓ
  • 微風用 130~140ℓ

もちろん私もガチ勢なので、サイズは一式揃えています。

揃えているだけでは不十分で、車に積んでいつでも使えるようにしておくのがベストです。

おそらく、この記事にたどり着いたあなたは、プレーニングできずにお困りのことでしょう。

だとすれば、

HARU

微風用の130~140ℓのボードが不足しているのではないでしょうか?

そうでなければ、セイルサイズが小さい可能性が高いです。

ウインドサーフィンでプレーニングに必要なセイルサイズの選び方

プレーニングに必要なセイルサイズの選ぶポイントは、ボード選びのポイントと同様に、体重と風の強さが影響します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

体重との関係

体重もセイルサイズに影響します。

体重が重い方は同じ風の条件で、より大きなセイルが必要になります。

特に微風な場合に顕著になります。

風の強さ

セイルサイズは風の強さによって変わります。

風が弱い場合は、より大きなセイルが必要になります。

これは大きなセイルが風を多く捉え、十分な推進力を得ることができるためです。

セイルサイズも風の強さに合わせて複数枚保有しておくことが必要です。

風の強さに対して必要なセイルサイズ
  • 強風用  4.0~5.0㎡
  • 中風用  6.0~7.0㎡
  • 微風用  7.8~8.5㎡
  • 超微風用 9.0㎡~

あなたがよく行くゲレンデの風速はどれくらいでしょうか?

風速は一定ではありませんが、だいたいどれくらいの風が普段吹いているかは調べれば分かります。

その風速に合ったセイルサイズは必ず保有しておきましょう。

HARU

ちなみに私がよく行くゲレンデは4~5m/sの風が吹くときが多いので、9.4㎡のセイルを使用していることが多いです。

以下のグラフは、私のセイルの使用割合を示したものです。

セイルサイズの使用割合

風があまり吹かない地域なので、ほとんど9.4㎡を使用していますね。

ウインドサーフィンでプレーニングするための風速

まずは、現在の風速を正確に把握することが重要です。

予報を確認する

ゲレンデに行く前には、予報を確認しましょう。

実際に私が使用している風予報サイトをご紹介します。

ウインドグルの使い方については、以下の記事で詳しく解説しています。

風速データを調べる

風速の実測値も参考になります。

海岸付近には風速計が設置されているので確認することができます。

海上保安庁・気象情報

神奈川県の横須賀市の実測値を例として使い方を解説してみましょう。

気象情報の調べ方

STEP
管理地区を選択してクリック
気象情報の調べ方手順1
STEP
さらに詳細な地域をクリック
気象情報の調べ方手順2
STEP
風向きマークにマウスのカーソルを合わせると風速の実測値が表示される
気象情報の調べ方手順3

ゲレンデで他のウインドサーファーからセイルサイズを聞く

既にプレーニングしている人たちのセイルサイズを参考にするのも良いでしょう。

ウインドサーファーのあいさつみたいなものですね。

風速計で測定する

一番確かな方法は、実際に風速を測定することです。

感覚ではなく、数値で風速を確認することで、正しい道具のサイズを選ぶことができ、セイルサイズ選びのミスを未然に防ぐことが出来ます。

以下の風速計は私が普段使っている物です。

風速計安価なモデル

こちらは、2000円程度で比較的、安価で購入できます。

ですが、安いだけあってすぐに壊れます。

ボタン電池との接触がよくないですね。

ウインド仲間

こりゃダメじゃわ。
ワシは1年に2個も壊れた。

風速計中級クラス

https://amzn.to/4acPXzW

こちらは、5000円ほどで購入しました。

こちらは作りがしっかりしているので壊れないですね。

単4電池2本で動きます。

1つ目にご紹介した風速計と比較して、少し風速が高めに出ます。

風速と道具サイズの関係

それでは、風の速さに応じてプレーニングに最適なボードとセイルの組み合わせを見ていきましょう。

例として、体重が65kgの場合を考えてみます。

以下に示す表は、ボードとセイルの最適な組み合わせを示しています。

風速に応じたサイズ選びには個人差がある点に注意してください。

風速と道具のサイズ
  • 風速4.0m:セイルサイズ9.0㎡、ボードサイズ139ℓ
  • 風速5.0m:セイルサイズ8.6㎡、ボードサイズ130ℓ
  • 風速5.5m:セイルサイズ7.8㎡、ボードサイズ118ℓ
  • 風速6.0m:セイルサイズ7.0㎡、ボードサイズ108ℓ
  • 風速7.0m:セイルサイズ6.0㎡、ボードサイズ100ℓ

※波のない水平面の場合です。

大きいボードに小さいセイルを付けると、ボードが重くて走りが悪いですし、逆に小さいボードに大きなセイルを付けても、セイルの重さでボードが沈み走りが悪いです。

ただし、風が不規則に強くなる(ガスティな)状況では、大きなボードと小さなセイルの組み合わせが安定する傾向があります。

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ウインドサーフィンでプレーニングを習得する方法・まとめ

プレーニングできない理由は、風の強さに対してボードとセイルのサイズが合っていないからです。

今はまだプレーニングできなくても、風の強さに合った適正な道具を選ぶことにより、プレーニングチャンスを掴むことが出来ます。

風の強さは、風速計を使って正確に測定することをおすすめします。

また、現状6.0㎡のセイルしか持っていないのであれば、まずあなたが行うことは、ワンサイズ大きいセイルを買い足すことです。

これにより、プレーニングのチャンスにより恵まれるでしょう。

HARU

お金はかかりますが、プレーニングにはそれ以上の価値が十分にあります。

水面を滑走する爽快感と感動、あなたも体験してみませんか?

プレーニングが安定しない方や、フットストラップに足が入らない方は、以下の記事も参考にしてみてください。

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