- ウインドサーフィンの冬用グローブの選び方が知りたい
- おすすめのグローブを教えて
この記事ではこのような問題を解決します。
サーフグローブはたくさんの種類があるので、どれを選べばいいのか悩んでいませんか?
実はウインドサーフィンのグローブを選ぶ際にはいくつかのポイントがあります。
知らずに購入すると、使い物にならず損をする可能性があるので注意してください。
現役ウインドサーファーの私が、これまでの経験をもとにおすすめのグローブを紹介します。
この記事を見ればウインドサーフィンに最適な冬用グローブが見つかります。
ウインドサーフィンのグローブ選びで失敗したくない方は、最後まで読んでみてくださいね。
ウインドサーフィンは冬にグローブは必要?
目安として気温が10度を下回るとグローブの着用をおすすめします。
冬のウインドサーフィンで最も辛いのが、寒さによる手指の痛みではないでしょうか。
冬にウインドサーフィンを経験したことがあるかたなら分かると思いますが、グローブなしでは、耐えられないほどの痛みになります。
真冬はグローブ無しじゃ無理!
太平洋のような比較的水温が高い海域ではまだしも、川や湖ような場所ではグローブ無しのウィンドサーフィンはまさに修行。
グローブをしていれば、暖かいというわけではありませんが、グローブがなくてはウインドサーフィンをすることが厳しいと言っても過言ではないでしょう。
ウインドサーフィンの冬用グローブの選び方
ウインドサーフィンの冬用グローブを選ぶ際には、いくつかのポイントがあります。
絶対に外せないポイントがあるので、よく目を通してくださいね。
必ずウインドサーフィン用のものを選ぶ
グローブには、さまざまなブランドから販売されていますが、必ずウインドサーフィン用のものを選んでください。
その理由は、ウインドサーフィン用グローブは手のひら部分の耐久性が特に高く設計されているからです。
例えば、ブームを握ったり、アップホールラインを握ったりする時に、グローブは摩擦による負荷に耐えなければなりません
サーフィン用のグローブは、握る動作を考慮されておらず、表面が柔らかいものが多いです。
間違ってサーフィン用のものを選ぶと、短期間で破れてしまう可能性があります。
私自身も初めはサーフィン用のグローブを使用して、実際に1日で穴が開いて使いものならなくなりました。
また、ウインドサーフィン用グローブを探していると、スノーボード用グローブも検索結果に混在していることがあるので、これも間違えないように注意が必要です。
必ず「ウインドサーフィン用」と明記されている商品を選びましょう
指先が曲がっているデザインを選ぶ
この写真のように、ブームのカーブに合わせて指の部分が曲がっているグローブを選ぶことをおすすめします。
指がまっすぐなグローブを使用すると、ブームを握る際に腕が張りやすくなるからです。
まっすぐなグローブでは、曲げるための余分な力が必要となり、それが腕への負担となります。
指がまっすぐのグローブは腕が張るな。
失敗したわ!
実際に、指がまっすぐのタイプを選んだウインド仲間は購入したことを後悔していました。
指先が曲がっているタイプを選ぶ
グローブの種類と特徴
ウインドサーフィン用のグローブには、指が5本独立したタイプ、親指と人差し指が分かれたロブスタータイプ、そして保温性に優れるミトンタイプの3つの主要な種類があります。
5本指タイプは、すべての指が分かれているのに対し、ミトンタイプでは親指を除く4本がまとまっており、ロブスタータイプでは親指と人差し指以外の3本が一緒になっています。
それぞれ、メリットとデメリットを表にまとめました。
指の本数が多いほど、外気や水に触れる面積が増え、その影響が大きくなります。
保温性を重視する場合は、指の分割が少ないタイプが適しています。
また、5本指タイプは構造が複雑で、接着部分が多いため、耐久性がやや低い傾向にあります。
接着部分は破れやすく、そこから水が浸透してきやすいですね。
グローブを選ぶ際の重要な2つの基準
- 暖かさ
- 腕の張り
指の自由度に関しては、ウインドサーフィン自体に影響はありませんが好みでどうぞ。
- 暖かさを優先したい:ロブスター
- 腕の張りを抑えたい:ミトン
- 指を自由に使いたい:5本指
手首の生地が長いものを選ぶ
ウインドサーフィンでのグローブ選びでは、手首の部分が長めのものを選ぶことをおすすめします。
手首の生地が短いと、ウェットスーツとの間に隙間が生じ、冷えやすくなります。
手首には皮膚の近くに太い血管が走っているため、この部分が露出すると、血液が冷却されやすく、結果として体温が低下しやすくなります。
- 手首の部分が長く設計されているグローブを選ぶ
ウインドサーフィンで冬におすすめのグローブ5選
ウインドサーフィン用のおすすめグローブつ5を表にまとめました。
商品画像 | 商品名 | 指先の曲がり | 形状 | 厚み | 手のひらの穴 | ストラップ | クレジットカード払い |
WMW/ロブスターSP | ○ | ロブスター | 3mm・5mm | なし | × | × | |
オニール/ウインドミトン | ○ | ミトン | 3.5×2.5mm | あり | ○ | ○ | |
ネオワークギア/ズマ | ○ | ミトン | 2mm | あり | × | ○ | |
ミスティック/Ease Glove Open Palm | △ | ミトン | 2mm | あり | × | ○ | |
ネオワークギア/デビルズロック | ○ | 5本指 | 2.5mm | なし | × | ○ |
結論、ウォーターマンズロブスターSPグローブがイチオシです。
暖かく、腕が張りにくい人気のアイテムです。
ただし、完全に腕が張らないというわけではありません。
この製品は楽天、アマゾン、Yahoo!ショッピングなどでは手に入らないため、ウインドサーフィン専門店での購入が必要となり、支払い方法は銀行振り込みが一般的です。
腕が張るのが絶対にNGな方には、クレジットカードで手軽に購入可能なO’Neillのウインドミトングローブをお勧めします。
1位:ウォーターマンズ・ロブスターSPグローブ
- 暖かくて腕が張りにくいと口コミによる評判が広がり、非常に多くのユーザーに支持されている
- グローブのデザインはブームを握る形状に合わせられており、使用時に腕への負担を軽減するよう設計されている
- 手のひら部分に穴が開いていないため、保温性に優れている
- 長時間のウインドサーフィンは腕の張りが気になる
- 価格は他の製品と比べてやや高め
- セイルアップで劣化しやすい
ウォーターマンズ・ロブスターSPグローブは、国内製造のウインドサーフィン用グローブで、最も人気の高いグローブです。
厚みは3mmと5mmの2種類があり、5mmは特注となります。
写真を比較してみるとその違いが分かります。
ですが、握る個所の厚みは同等くらいに感じられます。
どれを選んだら良いか迷った際には、このグローブの3mmを選ぶことをお勧めします。
多少腕が張ってもいいが、とにかく暖かいグローブが欲しい方におすすめ
- 一年中ウインドサーフィンを楽しみたい
- とにかく暖かいグローブが欲しい
2位:オニール・WIND MITTON GLOVE3
- ウインドサーフィン専用にデザインされている
- 手のひらに開いた穴がブームを握った際の腕の負担を軽減
- セイルアップしてもグローブが劣化しにくい
- 手首には取り外しが簡単なストラップが付いており脱着しやすい
- 手のひら側の指先には補強材が施されており耐久性も高い
- 手のひらに穴が開いているので、水が容易に侵入し防寒性能が下がる
オニール(O’Neill)は、ウインドサーフィンの防寒用品の中でも特に評価が高いブランドです。
同ブランドのウェットスーツやブーツのミュータントシリーズなどは特に支持を受けています。
厚みは3.5mm×2.5mmで、十分な保温性を提供します。
この商品は楽天ショップなどのオンラインで容易に購入できるので、普段オンラインショッピングを利用している方には、特に便利な選択肢です。
- 一年中ウインドサーフィンを楽しみたい
- 腕の張りを最小限に抑えたい
- 楽にグローブを脱着したい
- クレジットカードでサクッと購入したい
寒い冬でも快適にウインドサーフィンを楽しむために、冬用グローブは必須アイテムと言えるでしょう。
まだ素手で我慢しているなら、この機会にぜひ手に入れてみてください。
腕の張りを絶対に抑えたい方におすすめ
3位:ネオワークギア・ズマ オープンパームグローブ
- コストパフォーマンスを重視する方に最適な選択肢
- 手のひらが開いおり、ブームを握った時に腕の負担を軽減するよう設計されている
- 手の平側はナイロンジャージ素材を採用しているため、柔軟性があり、ブームにしっかりフィットします
- 厚みは2mmで、手の甲側は風を通さないスキン素材を使用しており、寒さから保護します
- 手のひらには穴が開いているため、水が入りやすい構造となっている
ネオワークギア・ズマのオープンパームグローブは、国内メーカーが独自のルートを利用して、高品質な製品を低コストで提供している商品です。
- 一年中ウインドサーフィンを楽しみたい
- とにかく安く手に入れたい
- 腕の張りを最小限に抑えたい
- クレジットカードでサクッと購入したい
寒い冬でも快適にウインドサーフィンを楽しむために、冬グローブは必須アイテムと言えるでしょう。
まだ素手で我慢しているなら、この機会にぜひ手に入れてみてください。
4位:ミスティック・Ease Glove Open Palm
- 2mmの厚みと伸縮性の高いジャージ素材を多用しているため、握りやすさが特徴
- 人差し指と中指の間に設けられた仕切りにより、ズレにくく安定したフィット感を提供
- 指が完全に独立していないデザインは、保温性を高めている
- 内側にチタンコーティングが施されており、体から放出される熱を反射し、グローブ内部の温かさを保持
- ジャージ素材が多用されているため、風が通り抜ける可能性がある
- 手のひらに開けられた穴のために水の侵入リスクが高まる
ミスティックのEase Glove Open Palmは、手のひらの感覚を重視する方に適したグローブです。
- 一年中ウインドサーフィンを楽しみたい
- 腕の張りを最小限に抑えたい
- 手の平感覚を重視したい
- クレジットカードでサクッと購入したい
寒い冬でも快適にウインドサーフィンを楽しむために、冬グローブは必須アイテムと言えるでしょう。
まだ素手で我慢しているなら、この機会にぜひ手に入れてみてください。
5位:ネオワークギア・デビルスロック
- ブームやパドルを握る際の疲労を軽減することに特化
- 国産ブランドならではのこだわり
- 手のひらと手首の接続部分に継ぎ目がないため、このグローブは高い耐久性を誇る
- 指の動きの自由度を優先するウインドサーファーにとっては理想的な選択
- 暖かさはミトンやロブスターに劣る
- 腕の張りが気になる
国内メーカーのネオワークギア・デビルスロックは、独自のルートを通じて高品質なグローブを手頃な価格で提供しています。
この5本指グローブの大きな特徴は、指先が曲がっているユニークなデザインです。
グローブの厚みは2.5mmです。
- 一年中ウインドサーフィンを楽しみたい
- グローブを脱がずに指を自由に使いたい
- クレジットカードでサクッと購入したい
寒い冬でも快適にウインドサーフィンを楽しむために、冬グローブは必須アイテムと言えるでしょう。
まだ素手で我慢しているなら、この機会にぜひ手に入れてみてください。
ウインドサーフィンのグローブの耐久性
ウインドサーフィン用のグローブの耐久性について気になりませんか?
私がメインで使っているウォーターマンズのロブスターSPを例に取り、その耐久性について説明します。
実際に使用してみた結果、ジャイブやタックがまだ不安定だった時期には、セイルアップの頻度が高く、その結果、ワンシーズンでグローブに穴が開いた経験があります。
しかし、セイル落下がほとんどなくなり、ウォータースタートを完璧にマスターした後は、1年間使用しても穴は開きませんでした。
長持ちさせる秘訣は、なるべくセイルアップをしない、これに限ります。
ウインドサーフィンのグローブ取り扱いの注意点
長持ちさせるために、ポイントを押さえておきましょう。
水洗いする
グローブはウェットスーツと同じように、水で丁寧に手洗いするのが基本です。
洗濯機の使用や高温のお湯での洗浄は避けてください。
これらの方法は接着剤の剥がれる原因になるためです。
裏返して乾燥
水洗い後、グローブは裏返して乾燥させます。
この方法でないと乾きにくくなります。
濡れた状態のグローブは指を冷やす原因にもなるため、使用前には十分に乾燥させることが重要です。
脱着時の注意
グローブの最もデリケートな部分は、生地同士を接着している箇所です。
脱着時に接着部分を強く引っ張ると、裂けてしまい水の浸入の原因になることがあります。
そのため、グローブを脱ぐ際には、接着部を無理に引っ張らないよう注意しましょう。
冬にウインドサーフィンするためのグローブ・まとめ
ウインドサーフィン愛好家にとって、冬は特に防寒対策が重要です。
この記事では、寒い季節のウインドサーフィンに適したグローブの選び方について解説しました。
冬のウインドサーフィンでは、手を温かく保つためにグローブが不可欠です。
市場には多種多様なサーフグローブが存在しますが、以下のポイントに注意して選ぶことで、満足のいく選択ができるでしょう。
- ウインドサーフィン用を選ぶ
- 指先がブームの形に曲がっている物を選ぶ
- 保温性が高いのはロブスターとミトン
- 手首が露出しない長さが暖かい
- 腕の張りを押さえたい方は手のひらに穴が開いているタイプを選ぶ
冬のウインドサーフィンを寒さで諦めていませんか?
適切なグローブを選ぶことで、冬の海でも快適にウインドサーフィンを楽しめるようになります。
素手で我慢する必要はもうありません。
この機会に、自分に合ったグローブを選んで、冬のウインドサーフィンを楽しみましょう。
\紹介アイテム一覧/
ウインドサーフィンの冬用グローブで失敗したくない方は、商品レビューをチェックしておきましょう。
冬でも暖かい沖縄でウインドサーフィンしてみてはいかがでしょうか?
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