- サーフブーツはウエットスーツの外側に履くの?それとも内側に履くの?
- サーフブーツを長持ちさせる方法が知りたい
このような疑問にお答えします。
サーフブーツってウエットスーツの内側と外側どっちに履くの?
普段何気なく履いてると、どっちが正解なのか分かりづらいですよね。
あまり気にしない方もいらっしゃいますが、実はサーフブーツの履き方はすごく重要です。
履き方ひとつでサーフブーツのパフォーマンスが、まるで違います!
この記事では、サーフブーツの正しい履き方を、現役ウインドサーファーが実体験をもとにお伝えします。
また、サーフブーツは消耗品ですが、できるなら長持ちさせたいですよね。
今回は、その裏技も惜しみなく紹介するので、サーフブーツの履き方に迷っている方や、サーフブーツを長持ちさせたい方は必見です。
サーフブーツの履き方はウエットスーツの外側と内側のどっち?
結論、サーフブーツはウエットスーツの内側に履きます。
なぜなら、サーフブーツをウエットスーツの外側に履いてしまうと、サーフブーツの中に水が入ってくるためです。
例えば、サーフブーツの中に水が入ってしまことで、サーフブーツが脱げやすくなったり、サーフブーツの中で足がズルっと滑ったりしまいます。
だから、サーフブーツを履く際には、ウエットスーツの内側に履くことが極めて重要となってきます。
意外とサーフブーツの履き方を間違っている方が見受けられますが、このようにパフォーマンスに大きな影響を及ぼすので、履き方は重要になってきます。
サーフブーツの履き方手順
それでは具体的なサーフブーツの履き方の手順を見ていきましょう。
新品の状態では、サーフブーツの入り口が狭くて履くのに苦労するかもしれませんが、何度が使っていくうちに素材が伸びてくるので簡単に履けるようになります。
先にサーフブーツを履いてしまうとウエットスーツを着ることができません。
ブーツが履きやすいようにウエットスーツの裾を折り返します。
ブーツを長持ちさせたい場合は、ブーツの入り口個所を折り返しておくと、ブーツの入り口を引っ張った際に縫い目が割けたり、ネオプレン素材が爪で引っ掛かったりするリスクが下がります。
冬用ブーツにはネオプレンというゴム素材を使っているサーフブーツもあり、爪がひっかかると簡単に割けてしまうので注意が必要です。
両手の親指をサーフブーツの中に入れ、人差し指と親指でブーツ入り口を広げます。
ブーツの入り口を広げつつ軽く引っ張り、足をサーフブーツの奥まで入れます。
サーフブーツは必ず、ウエットスーツの内側になるように履きましょう。
ウエットスーツの外側に履くと水が入ってくるので注意が必要です。
サーフブーツに水が溜まるのはなぜ?
サーフブーツに水が溜まる原因のひとつは、ウエットスーツに進入した水がブーツに流れ込むためです。
ウエットスーツのサイズが合っていなかったり、首元の防水機能が甘いものでは、ウエットスーツ内に水が入ってきます。
主に、沈した際に水がウエットスーツにはいってしまい、ボードの上に立ち上がった際に、ウエットスーツの中の水がサーフブーツの中に流れ込みます。
このときに、サーフブーツの履き方が間違っていて、ウエットスーツの外側にサーフブーツを履いていると、ウエットスーツの中の水がすべてブーツの中に入ってしまいます。
従って、サーフブーツに水が入って困るという方は、水が入りにくいウエットスーツを着用することと、サーフブーツはウエットスーツの内側に履くことに注意することが重要です。
サーフブーツの脱ぎ方
次にサーフブーツの脱ぎ方も見ていきましょう。
特にコツのようなものないので、履くときの逆の手順で脱げば問題ありません。
サーフブーツを長持ちさせる履き方
通常、サーフブーツは半年くらい使用するとソールに穴が開くことが多いですが、工夫次第では長持ちさせることができます。
それでは、サーフブーツを長持ちさせる具体的な方法をご紹介しましょう。
サーフブーツの上からサンダルを履く
サーフブーツを長持ちさせたいのであれば、サーフブーツの上からサンダルを履くことをおすすめします。
サーフブーツはソール部分の生地が薄いため、普段履いている靴と同じように扱うと穴が開きやすいです。
例えば、ゲレンデや海岸付近では、石ころや貝殻、枯れ木、雑草などが生えており、これらを踏みつけることが原因でブーツに穴が開くことがあります。
サンダルなしだと寿命は半年持たないことが多く、特に利き足の親指裏辺りに穴が開きやすいです。
そのため、サーフブーツに穴を開けずに長持ちさせたい場合は、サンダルと併用するとよいでしょう。
すでに多くのベテラン勢はサンダルを履いています。
\サーフブーツの寿命が大幅にアップ/
\粋なサンダルで足元をドレスアップ/
洗浄して乾かす
使用後はしっかりと洗い、乾燥させることで素材の劣化を防ぎます。
特に冬用のサーフブーツは裏起毛のため乾きにくく、臭いの原因となります。
また、乾燥時には陰干しすることが基本となります。
直射日光に当てると、紫外線で劣化が早まります。
サーフブーツの履き方まとめ
この記事では、サーフブーツの履き方を詳しく解説してきました。
また、長持ちさせるための方法もご紹介しています。
- サーフブーツはウエットスーツの内側に履く
- サーフブーツを履く際にはブーツの入り口を折り曲げた状態で履くと劣化を防げる
- 長持ちさせたければサーフブーツの上からサンダルを履く
- 陰干しして紫外線を防ぐ
サーフブーツの乾かし方は以下の記事で詳しく解説しています。
サーフグローブの選び方はこちらの記事でご紹介しています。
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