ウインドサーフィンでは、ゲレンデに到着しても、セイルサイズを決めるのに悩むことはありませんか?
セイルサイズを失敗するとプレーニングできなかったり、オーバーでコントロールが難しかったりして楽しめませんよね。
とは言え、セイルを別のサイズに張り替えれば済むことですが、セイルを張り替えるのはとても面倒ではないでしょうか。
実際に、セイルを張り替えるのが面倒で、プレーニングチャンスを逃したり、無理してオーバーで乗ることも多いです。
できれば、最初にバシッとセイルサイズを決めたいところ。
他のウインドサーファーが先に出廷していれば、ある程度は参考にできるものの、体重が違うと正直あまり参考にならないこともあると思います。
このように出廷前にセイルサイズで悩んでいた私ですが、風速計を使用することで問題が解決できました。
客観的な数値データがあれば、優柔不断な私でも決断が早くできるためです。
風速計はマジでおすすめ
この記事では、無数にある風速計の中から、ウインドサーフィンに適した風速計をランキング形式でご紹介します。
いくつかの風速計のタイプを実際に使ってみました。
セイルセッティングでバシッと一撃で決めたい方や、普段の風速を把握したい方は、参考にしてみてください。
ウインドサーフィンの風速計おすすめランキング3選
早速ですが、ウインドサーフィンに最適な風速計のランキングをご紹介します。
1位 HT605(レッド)/TS-301(オレンジ)
- 高精度:風速±2%
- 高解像度:0.01m/s
- 乾電池のため接触不良なし
- オートオフ機能
- 最大・平均風速が同時に見れない
ランキング№1に選んだのはHT605(レッド)とTS-301(オレンジ)。
コスパ最強で、手ごろに使えるベーン式(プロペラ式)の風速計です。
弱い風から強い風まで安定して測定でき、プロペラの回転もスムーズで感動レベル。
5.5cmの大画面で見やすいです。
老眼の私はこれがええな
解像度が高く0.01m/sまで測定でき、測定精度もウインドサーフィンの風速を測定する上では問題ないでしょう。
ホールドボタンを押すと、測定中に画面を一時停止できるので、写真撮影する際には便利です。
安価な風速計ではボタン電池になっており、接触不良が良く起こりますが、こちらの商品は乾電池なので接触不良を起こす心配はありません。
電池交換もドライバーなど不要でとても簡単です。
また、10分間使用しなかった場合は、自動で電源が切れる仕組みなので電池が長持ちします。
温度や湿度も測定することができます。
HT605とTS-301は一見、違う商品に見えますが、おそらくデザインが違うだけで同じ工場で生産された同じ仕様のものだと思われます。
また、それぞれメーカーが違うので僅かに価格が違います。
付属品は以下の4点で、説明書は日本語で分かりやすいです。
- 本体
- 乾電池
- 説明書
- ケース
項目 | 詳細 |
---|---|
型式 | HT605/TS-301 |
風速計の種類 | ベーン式(プロペラ式) |
測定範囲 | 0.7~30.0m/s |
解像度 | 解像度0.01m/s |
風速の精度 | ±2% |
オートオフ機能 | あり |
電池 | 単4電池3本 |
最大・平均・最低風速 | 測定可能 |
サイズ | 142mm × 58mm |
羽の枚数 | 8枚 |
サンプリングレート | 0.5秒 |
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2位 881M
- 乾電池のため接触不良なし
- オートオフ機能
- 上部にコンパスが内蔵
- 最大・平均風速が同時に見える
- 少し風速が高めに出る
ランキング№2に選んだのは881M。
風向きを気にせず測定できるカップタイプです。
上部にはコンパスがあり、どの方角から風が吹いてきているのか分かります。
ネジ穴もあり、三脚などに固定できます。
安価な風速計ではボタン電池になっており接触不良が良く起こりますが、こちらの商品は乾電池なので接触不良を起こす心配はありません。
また、自動で電源が切れる仕組みなので電池が長持ちします。
付属品は以下の5点で、簡易的な説明書は日本語にも対応しています。
- 本体
- 乾電池
- 説明書
- ケース
- ドライバー
項目 | 詳細 |
---|---|
型式 | 881M |
風速計の種類 | カップ式 |
測定範囲 | 0.7~42.0m/s |
解像度 | 解像度0.1m/s |
風速の精度 | ±4% |
オートオフ機能 | あり |
電池 | 単4電池2本 |
最大・平均・最低風速 | 最大・平均風速が測定可能 |
サイズ | 165mm × 51mm |
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3位 BT-100APP
- 乾電池のため接触不良なし
- オートオフ機能
- スマホと接続が可能
- 落下防止ストラップ付
- 最大・平均風速が同時に見れない
- 値段が比較的高い
- サイズが大きい
ランキング3位に選んだのはBT-100APP。
ベーンタイプでプロペラが比較的大きいのが特徴。
この機種はスマホのアプリとBluetoothで接続が可能となっており、スマホにデータを転送できるようになっています。
日々の風速を記録したいというニーズを満たしてくれそうです。
安価な風速計ではボタン電池になっており接触不良が良く起こりますが、こちらの商品は乾電池なので接触不良を起こす心配はありません。
また、自動で電源が切れる仕組みなので電池が長持ちします。
項目 | 詳細 |
---|---|
型式 | BT-100APP |
風速計の種類 | ベーン式 |
測定範囲 | 0.3〜30.0m/s |
解像度 | 解像度0.1m/s |
風速の精度 | ±5% |
オートオフ機能 | あり |
電池 | 単4電池2本 |
最大・平均・最低風速 | 測定可能 |
サイズ | 165mm × 85mm |
羽の枚数 | 8枚 |
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ウインドサーフィンで使用する風速計の選び方
乾電池式を選ぶ
風速計選びで重要なのは電池です。
必ず乾電池式を選んでください。
ボタン電池式は接触が悪くなりすぐに使えなくなります。
必ず乾電池式のものを選んでください。
風速の最大値と平均値が測定できるものを選ぶ。
風は常に安定しているわけではないので、最大値と平均値が測定できると使い勝手が良いでしょう。
基本的には平均値で判断するのが良いかと思われます。
最大値は、ブローのきつい個所が耐えられるかどうかの指標になります。
ベーン式またはカップ式を選ぶ
また、ウインドサーフィンで使える風速計の種類は、ベーン式とカップ式の2種類があります。
ベーン式は、もっとも一般的なプロペラ式の風速計で価格が安いです。
また、羽の枚数が多いほど正確な値が出ます。
カップ式は風向きが変わっても安定して測定することができますが、少し風速が高くでる傾向があるので風速の平均値を見るとよいでしょう。
ただし、風速が1m/s以下の状況下では、カップが回転しないことがあり精度が落ちますが、ウインドサーフィンに使用する分には影響ないでしょう。
どちらかというと、ベーン式の方が使い勝手がよいですね。
超微風が測定できる、高精度な熱線式という商品もありますが、ウインドサーフィンには必要ないと思われます。
見た目が同じでもメーカーが違うのはなぜ?
同様の見た目でメーカー違いの商品が複数ありますが、基本的に本体は同じものだと考えられます。
おそらく、生産元は同じ中国の工場ですね。
各メーカーが同じ工場にOEMとして委託して、メーカー名の表記や色のみを変更していると思われます。
メーカーごとの違いでは、説明書や、補償期間、サービスの部分で多少の違いが見受けられます。
ウインドサーフィンで使用する風速計の測定値を比較
風速計の3機種を実際に風速を測定して比較してみました。
測定方法は、ハイエースのエアコン出口から出る風を風速計をゼロ距離で測定したものになります。
エアコンの風量で弱、中、強と条件を3つに振り、1分間平均値を測定しました。
結果は、TS-301と881Mはほぼ同等の値となりましたが、RZ818では低い値が出ました。
また、881Mは弱風の際には、回転しにくい状況が見受けられました。
風速計を使うメリット
ここまで読んでみたものの、本当に風速計が必要なのか迷っていませんか?
正直、セイルサイズを決める際には、もう風速計なしでは考えられません。
今では必ずゲレンデに到着してから風速計を使います。
それくらい頼りになります。
- セイルサイズを間違うことが大幅に減る
- そのため、セイルを張り替える手間が減る
- 当然、片付けの手間も減る
- サイズが合っていないセイルで無理に乗る回数が減った
- 他の人がプレーニングしてないけど自分だけプレーニングできる
このように風速計を使うとメリットがたくさんです。
特に他の人がプレーニングしていないけど、自分だけがプレーニングしている状態は気持ちがいいものです。
\風速計を手に入れる/
ウインドサーフィンの風速計まとめ
この記事では、ウインドサーフィンで使用する風速計をランキング形式でご紹介しました。
また、風速計の選び方は以下のポイントを押さえておきましょう。
- 乾電池式を選ぶ
- ベーン式かカップ式を選ぶ
- 最大風速と平均風速が測れる
さぁ、あなたも風速計を手に入れて、セイルサイズを一撃でバシッと選びましょう。
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