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ウインドサーフィン用シートの選び方とおすすめ商品を紹介

ウインドサーフィン用シート
HARU

ウインドサーフィンのシート交換に悩んでいませんか?

  • ダウンシートやアウトホールライン、ブームジョーシートは同じでいいの?
  • シートのメーカーはどれがいい?
  • シートの素材は何がいい?
  • シートの太さはどのくらい?
  • シートの長さは?

ウインドサーフィン用のシートは種類が多い上に情報が少ないため、どれを選んだらいいのか迷うのは当然です。

しかし、この記事を読めば、シートの選び方が分かります。

私自身の経験をもとに、最高品質のダウンシートを2つと、ブームジョーシート1つを厳選しました。

さらに、購入できるショップ情報もご紹介します。

記事を読み終えると、ウインドサーフィンのダウンシートの選び方で悩むことはなく、最高品質のシートを手に入れることができるでしょう。

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目次

ウインドサーフィン用シートは同じものでOK?

ウインドサーフィンで使うシートの種類

ウインドサーフィン用のシートと言っても3種類あり、それぞれに適性があるシートを選ぶ必要があります。

シートの種類専用のシート
ダウンシート必要
アウトホールライン不要
ブームジョーシート必要

基本的にはダウンシートとブームジョーシートはそれぞれ専用のものを使います。

アウトホールラインはダウンシート用でもブームジョー用でもどちらを使っても問題ありませんが、ダウンシート用を使うことをおすすめです。

それぞれのシートの選び方については次の項で詳しく説明します。

ウインドサーフィン用ダウンシートの選び方

ダウンシート

ウインドサーフィン用ダウンシートとアウトホールラインを選ぶ際の最も重要なポイントは、ダイニーマの素材を選ぶことです。

ダイニーマシートは優れた特性を持ち、私はもちろんこれを選んでいます。

素材はダイニーマシートを選ぶ

なぜダイニーマシートがおすすめなのか、その理由を2つと、デメリットについてもお伝えします。

滑りが良い

ダイニーマシートは滑りが良いです。

これは実際に使ってみると他のものとは明らかに違いがあります。

HARU

手触りもつるつるしており、ダウンを引くときにするするっと引けてしまうので感動ものです。

ショップの商品紹介ページでは、ウエイブセイルなら手でダウンが引けると記載があるくらいです。

個人的には、素手でダウンを引くことは難しいと感じていますが、人によっては引ける人もいるのでしょう。

また、楽に引けるということは腰痛予防にもなるので効果は大きいですね。

その上、クリートにもしっかりとシートが噛み込むので使い勝手が良いです。

耐久性が高い

ダイニーマシートに変更してからというもの、ダウンシートが切れたことがありません。

レースセイルのような手ではダウン用を引けないくらいテンションをかけても切れません。

素晴らしいです!

ですが、ほつれてきら念のために交換をおすすめします。

デメリット

ダイニーマシートは、他の素材と比較して価格が高いことがデメリットです。

初期投資は高いですが、耐久性が高いため、長期的に見ると費用対効果が高いと考えられます。

ダイニーマシートの見分け方

ダイニーマの見分け方は色と表記です。

白色のシートがダイニーマ素材である可能性があります。

ただしポリエステル素材も白色なので、色だけではなく製品に「ダイニーマシート」と明記されているものを選びましょう。

ダウンシートの太さ

ダウンシートの太さは4mmが一般的です。

セイルのプーリーやクリートにシートを通すには4mmの太さが通しやすく最適です。

ダウンシートの長さ

ダウンシートの長さは1.5~2.0mが一般的です。

  • ウエイブ・フリスタ用:1.5m
  • レースセイル用:2.0m

レースセイルは、ダウンテンショナーを使うことを考慮して、少し長めの2.0mを推奨します。

ウインドサーフィンのおすすめダウンシート

おすすめのダウンシート

ウインドサーフィン用のおすすめダウンシートは以下の2つです。

  • ROBLINEスーパーダウンホールシート
  • LIBERTYダイニーマシート

なぜなら、これらの商品にはダイニーマシートが使われており、世界中のウインドサーファーから高い評価を得ています。

ROBLINEスーパーダウンホールシート

ROBLINEスーパーダウンホールシートはウインドサーフィンの間で世界的に有名です。

ウインドサーフィンのダウンシートとアウトホール用に特別に設計されており最高品質の評価を得ています。

  • 細径なのでプーリーに通しやすい
  • 擦れに強い
  • 伸びにくい
  • クリートにしっかり固定

ショップによっては、3.8mmと表記されていたり4.0mmと表記されていたりしますが、同じもので、測定誤差の範囲だと考えられます。

LIBERTYダイニーマシート

LIBERTYダイニーマシートもウインドサーフィンのダウンシートでは定番です。

滑りがよくダウンが引きやすいのが特徴です。

ウインドサーフィンのブームジョー用シートの選び方

ブームジョー用シート

ウインドサーフィンのブームジョー用には専用のシートが販売されています。

なぜ専用化されているのかはどこにも解説されていないので、あくまでも私の実体験からの推測にはなりますが、違いは表面の滑りにくさだと考えられます。

ダウンシートやアウトホールラインは滑りやすい方がシートを引きやすくてよいですが、ブームジョーの場合は滑りにくくグリップした方がよいと考えます。

ブームジョーのグリップの解説

なぜならシートが滑るとマストとブームのホールド性が下がる可能性があるためです。

もちろんクリートとの部分はしっかり止まってすが、ジョーの部分は滑らない方がいいです。

ブームジョー用シートの太さ

ブームジョー用シートの太さは4mmを選べば問題ありません。

ウインドサーフィンのおすすめブームジョー用シート

ブームジョー用シートはリバティとROBLINEから販売されていますが、リバティのブームジョーシートをおすすめします。

あくまでも見た目での判断ですが、Point-7のブームジョーシートには、おそらくリバティのシートが採用されており、チノックのブームジョーシートには、おそらくROBLINEのシートが採用されています。

Point-7のブームジョーは使っていてもブームの高さがあまり下がりませんが、チノックのブームジョーは使っていて良く下がります。

マストのホールドは、ブーム自体の性能やチューニングの可能性がもありますが、シートの性能である可能性もあります。

ブームの性能かシートの性能かを切り分けできていませんが、どちらかを選ぶのであればリバティを選んでおくのが無難だと考えられます。

ウインドサーフィンのシートを購入できるショップ

エクステンションとダウンシート

ダウンシートが購入できるショップと価格、送料をまとめているので、ショップ選びの参考にしてみて下さい。

※価格や送料については、この記事を執筆した2024年7月時点のものなので目安としてください。

ROBLINEスーパーダウンホールシート

ダウンシート、アウトホールライン用

商品ページには、ダイニーマの表記がないものがありますが、ROBLINE公式サイトにはダイニーマの表記があるので安心してください。

ショップ名価格/m送料
ベーシックデザイン550円370円
香川潜水480円不明
エメラルドハウス400円不明

LIBERTYダイニーマシート

ダウンシート、アウトホールライン用

ショップ名価格/m送料
ベーシックデザイン380円140円
香川潜水400円不明
ダック380円不明

リバティーブームジョーシート

ブームジョーシート用

ショップ名価格/m送料
ベーシックデザイン280円不明

ウインドサーフィン用シートのまとめ

この記事ではウインドサーフィン用シートの選び方について解説してきました。

これまでお伝えした内容をおさらいしましょう。

ポイント
  • ダウンシートはダイニーマシートがよい
  • ダイニーマシートは楽にシートが引けて耐久性が高い
  • ダウンシートの太さは4mmでOK
  • ダウンシートの長さは1.5m~2.0m
  • ダウンシートはROBLINEスーパーダウンホールシートがおすすめ
  • アウトホールラインはダウンシートと同じものを選べばOK
  • ブームジョー用シートは滑りにく素材がよいと考える
  • ブームジョー用シートはリバティブームジョーシートがおすすめ

ROBLINEスーパーダウンホールシートは特におすすめなので、ダウンシート用にぜひ試してみて下さい。

ダウンが最後まで引けなくて困っている方は以下の記事も参考にしてみてください。

ウインドサーファーのマニア向けにおすすめの記事をご用意したのでご覧ください。

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